* * * しばし インドにて修行してきます * 黙りとしていますので * * メールの返信、長いことできなくなりますが * * よろしくお願いします * ささたくや * * *
* * * 東京の日々 わずかに残された土、立ち昇った霜柱 扉は開かれ、幼き日の記憶甦る * * *
冬の夜、四万十、古民家の暮らし、それは静かな時。 夜の幕が辺り一面に降りきった頃、夜の暗さは玄関戸をすり抜け、片足を家に忍び込ませてくる。灯りと暗さとの境界線、それは彼が踏み込んで来た家の中にありありと存在している。しかし、彼はいくらか謙虚なもので、お勝手口で留まっている。ぼくは時に彼を友として迎え入れ、夜を共に過ごし、彼の存在が夜の時間を深くしてくれることに感謝する。しかし、彼が寒さの毛布を身に […]