4月17日(日)・晴れ

 もう朝4時前に勝手に目が覚める。そういえば、4時ごろにいつも家の前を通る車の音がする。一台は、新聞配達のおばさんの軽四で、もう一台は集落の川漁師のおんちゃんの軽トラだ。うつらうつらしていても、この2台の車の音が、もうそろそろ4時だよ、と教えてくれる。

 瞑想いち時間、YOGAいち時間。さっさっ、ぱっぱっ、とやる。合間合間に余計なことをせず、ノルマをこなしている。こんな時は、さぞ調子よい。体調のキレもさることながらに、頭の中が整理されている。頭の中が煩雑だと、朝一番にi-phoneに手をだしてしまったり(あれま~、そこから、やろうと思ってたこと置き去りにして、あちらの世界に~~~🌀、そんな毎日よ~♪)、瞑想やYOGAをしていても頭はまったく別のこと考えていたりね。

  朝6時、ヨガも終わってすっきりして、障子を開けて、明るくなった外の景色をいっとき眺めて、そういえばと、水やりで外に置いてあった大きな鉢植えを、何日ぶりかに書斎の机の隣に戻す。それではと、コーヒーを淹れる。あ、そうかカセットコンロのガスがもう切れてそのままだったと、薪を焼べて、鉄瓶に水を入れる。その行為に、自分自身で関心する。朝の一杯ぐらい手抜きしてもいいよねぇ、とすっかりカセットコンロ主導の生活だったのだが、火を起こす煩わしさを感じずにさっさっ、と行動している。言葉にするとちょっとしたことだけど、自分にとってはなんとも大きな変化。とにも、薪で沸かして入れたコーヒーは尚更美味いと、ご満悦。暮らしの手間が、味わい深さになるのも、喜びだな。

 

「こうしたいな、ああしたいな」との思いはいつも巡っているけど「今は急いでいるから、また明日」、との明日が毎日次の日にスライドしていったまんま、今日にならない。そんないつかの明日が、最近は今日になっている。「あ!」とおもったら、今日、すぐにやっている。へー、すごいぞ、自分!最近の暮らしの生産性の高さにびっくりしている。

 その生産性の高さの要因の一つが、この毎朝の日記だということも発見している。日記を書く時は、「このことを書きたい」と思ってPCに向かうことは少なく、なので、とりあえず朝の天気からいつも書き始めているのだろうが、書いているうちに天気の話から、スルスルといろいろなお話(自己へのああだこうだの考察が多いですね)が、内から出てくる。まるで、こんがらがったヒモの先端を見つけて、どんどんひっぱていく感じ。しまいにはスルスルと気持ちよく手繰り寄せていくことができる。その結果、思考が、綺麗な丸い糸玉となる。あるときは、糸を手繰り寄せて行った先に、思いもよらぬ魚が釣れていたり。これぞ、発見、発見!の瞬間。なので、毎朝の日記は、思考の整理整頓。 綺麗な糸玉並んだこころのお部屋にしておけば、良いタイミングでまたその思考を取り出せたり、さらには、付け足していったりできそうな。

 そんな感じで思考もスッキリ、ワクワクしているので、毎日のタスクも、さっさっと、ぱっぱっ、とこなせるようになって来たのかな?

 ということのようですが、、今朝もこのような内容の日記になるとはまったく思っていませんでした。という感じで、日記を書きながら、整理整頓、発見、ワクワク、自己観察しています。

 よし、今日も朝一番に日記を書けた!