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『いまの夢は、山暮らしだから。
しょうがない、あきらめるは・・・』
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潔く
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あの子は、ピアノを残して、山の上に越してしまった。
あの子が、小さな頃から弾いていたという、そのピアノ。
我が家で、預かることにした。
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家にピアノを迎え入れる準備をした。
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(どうせ土壁を全部落とすのだからと、実験に、明かり窓を取れるか試して見たら、丸ノコで上手に抜けました。ただし、丸ノコの歯は、だいぶ痛みます。)
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(噂の鉄くずゴミ捨て場から、アルミサッシの建具貰ってきて、バラして、窓ガラス抜き出し、憧れの木枠・全開放の窓作りにも挑戦。建具、なんだこれ、メチャクチャ大変だったー!(建具作りに必要な道具が揃っていなかったことも、あるだろうけど)。この大変さが、出来上がりから伝わらないのが、悲しきかな。けど、おかげさまで、建具がなんであんなによいお値段するのか、よくわかりました。建具屋さん、尊敬です。)
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ピアノと一緒に頂いた、楽譜。
幼きあの子の存在を感じながら、一緒に、練習。
赤鉛筆の書き込み、かわいいね。
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(四十歳過ぎにして、ピアノを始めるとは、感無量・・・)
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ピアノは、『ピチカータ』と名付けました。
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