TABI食堂、旅に出ます。
皆さん、本当に本当に、ありがとうございました・・・・。
泣いちゃいそうです。。。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆さん、アルケミストという本を読んだことがありますか?今まで何回とこの本を読んだことか。まさに人生の一冊だ。この本はぼくが大学4年生で就職活動に悩んでいた頃、えみおわすのなおきが旅から帰ってきたときにぼくにプレゼントしてくれた。なおきはいつもぼくにそのときに必要なメッセージを持ってきてくれる。
アルケミスト -錬金術師。
羊飼いの少年は夢をみた。
彼は夢を信じ、前兆を読み取り、心の声を聞いて宝物を探す旅にでた。
夢を追求しいくための前兆は、あらゆる瞬間、瞬間にちりばめられいた。
宇宙は時に夢を追求する者に試練を与え、彼の心を試す。
そして宇宙は、彼に夢を追求するための助けの手をいつだって差し伸べているのだ。
心に耳を傾ければ、心はいつも語りかけている、行くべき道を。
夢を追求する一瞬、一瞬が大いなる意思との遭遇なのだ。

大学もあと1年をのこし、日本という社会の物差しを突き刺され、これから行くべき道に痛いぐらいなやんでいた。けど、ぼくの心はこの物差しでは図れない世界があることを知っていた。時にはもう、つらくて心の声を聞くのをやめようと思った、しかし心はずっとぼくに語りかけていた、『旅にでろ。』と、、、。ぼくは心に逆らうことをやめ、心とともに夢を追求するために夢であった旅にでた。
こういう考えを与えてくれた本が、まさに今、ぼくのところにやってきたのはまさに前兆であり、大いなる意思であると理解した。
旅は毎日が輝いていた、それは一瞬一瞬が夢をかなえるための歩みであったから。
僕はまさに夢のなかにいた。夢であった旅をしている毎日だったから。
そして心との未知の土地での旅の日々はおしえてくれた、どこにいようとも、たとえ一見同じことの繰り返しのように見える日々の暮らしであっても、毎日が新たな旅の1日であることを、、、。
再び東京に戻ってきての暮らし。
都会の喧騒の中、心の声を聞くのはとても難かしく思えた、しかし心との旅はこの東京でもつづき、いつも語りかけてくれていた。
TABI食堂はまさに旅だった。
毎週末が、新しい出会いにあふれていた。
わくわくがおさまらない、まるで新たな大地へ一歩踏み出したときのあの興奮といっしょだ、まさしく探していたものだ。
海の向こうに宝物があるとずっと思っていた。
地球をぐるーっと歩き回り、また自分の生まれ育った街に戻ってきて、今ここにも宝物があることを発見した。

しかし、心は、また、ぼくに語りかけている、
『旅にでろ、』と、、、、、。