シェアハウス・ねりまたく庵の入居者募集のお知らせです。

昨年の夏から始まった、シェアハウス。6名が友達以上、まるで家族のように楽しく暮らしています。場所だけでなく、目に見えない部分もシェアし合いながら暮らせる仲間に感謝です。シェアハウスを始める前に想像してた以上の満ち満ちた暮らしが、一緒に住むみんなのおかげでここにあります。
ありがとう。
そんな暮らしのメンバーの一人が今春・帰郷することになりました。悲しい気持ちもあるけど、彼女の決断を誇りにぼくたちみんなで背中を押して送り出してあげたいです。
そこで、4月初旬より、新たにねりまたく庵で一緒に暮らしたいと思う方を探しています。
ぼくたちは、東京に居て、よりオーガニックなのんびりした暮らしを目指しています。近所の農家さんの畑にお野菜をお散歩がてら買いにいってご飯をつくったり、自分たちもお庭で野菜を育てたり。ぼくたちの食卓は基本的に、できるだけオーガニックの菜食で、ノンアルコールです。健全な食卓が、健やかな暮らしをもたらしてくれているのでしょう。食に始まり、各々がホリスティックな暮らしに興味のあるメンバーです。
いまお庭を大改造中で果樹を沢山植えるところです。まるでファームの庭先のような、東京の食べれるお庭を目指しています。台所の生ゴミはコンポストにしてお庭の堆肥にしています。おかげで、6人で暮らしているのにゴミの量がとってもすくないです。剪定の枝木はせっせとこれからつくるアウトサイドキッチン用の薪にしています。野菜作りや非常時のために屋根からの雨水をキャッチする雨水タンクも設置します。そう、東京の小さな住環境でも、パーマカルチャー的な循環システムをつくってより自然の恩恵を受けて暮らせるのだなと実感しています。
この実感は生活をより豊かにしてくれていると感じています。
・自然とつながっていること
・自分の手で何かを作り出すこと
この2つを感じられることは充実した思いを日々にもたらしてくれます。
そう、時間がかかっても手で作られた物はどんな高価なものにも代え難いです。買うのではなくて、手でつくるとそこにプロセスが生まれます。このあいだもシェアハウスのみんなで味噌作りをしました。半年後の味噌の出来上がりはもちろん楽しみだけど、みんなで集って作ったあの時が喜びなのです。そんな意味でものんびりと暮らせたらなと。
ぼくはここ最近、また靴を作り始めました。以前に一人で作っていた頃は悶々としている時間が長かったのだけど、いまは一階のリビングに設けた‘みんなのワークスペース’で靴作りをしているとみんなに一声かけてもらったり、横で一緒に各々の作業をしたり、それだけでやる気が持続します。そういった、関係にも本当に感謝です。共同のアトリエ・ワークスペースとしてより創造的なものを作っていきたいです。
どんな気持ちで暮らしをしているのか、お伝えしたかったので長々とした応募告知になってしまいましたが、こんな暮らしに興味のある方は是非、見学の希望をご連絡ください。ここはシェアハウスでみんなの日常の暮らしの場でもありますので、ただ遊びにいってどんな場所か見てみたいという希望の方はお断りさせていただきます。
『シェアハウスーねりまたく庵』
場所:東京都練馬区 
交通:渋谷へ副都心線で一本 約30分 
   新宿へ都営大江戸線で一本 約20分 
   有楽町へ有楽町線で一本 約30分
部屋:2階 南向きのロフトつき 一人もしくはカップルの方向き
家賃:7万代/月 + 光熱費・共益費1万円 敷金・礼金なし
入居受け入れ開始:4月初旬から
連絡先:tabi0419アットマークgmail.comへ、
    ・簡単な自己紹介
    ・希望動機
    ・見学希望日時(複数の日にち希望してくれると助かります。) 
    を添えてメールをください。
*追記:おかげさまでとっても素敵な入居者が決まりました!ありがとうございました。