夢のようなコミュニティ生活に別れを告げて、南島へ1人旅へ出ました。(ニュージーランドは北島と南島にわかれています。)
荷物を最小限に軽くして、バックパックを担いででも、どこにでも歩いていける旅をしています。自然の中をキャンプしながら何日も歩いて回っている毎日。
荷物を小さくするために、『あーこれももっていったら楽しいだろうし、これもあったら便利だろうし。』といったいろいろな執着を払いのけるのはかなり強い決断が必要でした、、、。けど、荷物が軽くなった分、身も心も軽くなった気がします。
氷河が溶け出した川の水を汲み、のどを潤し、谷をすすむ。
満点の星空のもと火を炊きながらすごす夜。
圧倒的な大自然の中に自分を身を任せるのは、恐怖でもあり、大きな喜びでもあります。
何日も誰とも会うことなく、自分自身と直面する日々。
瞬間、瞬間、この星に生きているのを感じます。