詩人、暁(あかつき)君の詩にカリンバを合わせます。

言葉に音をつけるという作業は初めてのことだったのだけど、とても面白い!!

目をつぶると、視界が広がり、物語が始まります。

当日は、まさに真っ暗闇の中でのポエトリー・リーディング。

うん、何が見えるかな?

 

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目が見えるひとは普段、情報の80%を視覚から得ていると言われている。
だとしたら、残りの20%はそんなに頼りないものなのだろうか。

“minai” は、視覚をまったく使わない詩と音楽のライブです。
会場は夜の寝室よりも暗い、本当の真っ暗になります。
朗読の声と楽器の音色が響きわたる空間で、使うのはあなたのからだ。
目以外の、全部。
聴いて、味わい、触って、楽しむ。
ぜひ “minai” を体験しに来てください。

※このライブの売り上げは、視覚障害者の方のための点字図書出版への持続的支援を目指す
「utanoha さわり文字帖プロジェクト」の活動資金に充てられます。

■開催概要
utanoha event-002 “minai”
日時: 2012 年 7 月 1 日(日) open 19:00 / start 19:30
料金: ¥1,500 / 1drink
定員: 30名

場所:OneKitchen

*参加ご希望の方はこちらにinfo@utanoha.jpメールを下さい。

■イベントタイトル “minai” について
視覚障害者と呼ばれるひとたちは、「光のない暗黒の世界」に生きているわけじゃない。
目で見て世界をとらえるのか、目ではない他の感覚で世界をとらえるのか。
見えるひとと見えないひと、間にあるのはたったそれだけの違いなんじゃないだろうか。
そう考え、“minai”というタイトルにしました。

出演

prof 290x290 7/1(日) まっくらな会場でする詩の朗読と音楽のライブ  minai utanoha event 002 詩の朗読/松本暁 (utanoha)
詩人。詩の団体utanoha代表。
「くらしに寄りそう詩」をテーマにこれまで、音楽、インテリア、スイーツなど、様々な分野とコラボレーションを重ね、ポエトリーリーディングも活発に行う。
詩集「世界のうた/青年よ、空を憎むな」「僕ら生きるってことをつかまえたくて玄関から飛び出したままだ」が既刊。
utanoha HPこちら→

takuya 290x290 7/1(日) まっくらな会場でする詩の朗読と音楽のライブ  minai utanoha event 002 カリンバ/ sasa takuya
親指ピアノと呼ばれるカリンバをたずさえ、世界中を旅する。
現在は練馬 でオーガニックガーデンのあるシェアハウスを運営するなど、都市でできる持続可能な生活を実践している。

Sasa Takuya君のブログはこちら→

nonaka 290x290 7/1(日) まっくらな会場でする詩の朗読と音楽のライブ  minai utanoha event 002

ベース/野中陽人
グルーブ感溢れるプレイで、Mikeroy、木蓮など多くのバンドにベーシス トとして参加。数々の音源を発表する。
ロック、レゲエ、ファンクなどか ら民族音楽まで、幅広い音楽性が持ち味。

ギター/ sceneslow
繊細さと躍動感をあわせ持つフォークトロニカ・サウンドで活動する。
これまでフリーダウンロードで4枚のアルバムを発表。
utanoha とは mini album「まだ宇宙と僕たちがひとつだったときの話」で共演。

↓ Utanohaとsceneslowによる楽曲

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←松本暁詩集「僕ら生きるってことをつかまえたくて玄関から飛び出したままだ」