冬の朝
山の中
霧立つ冬の朝の湿り気
落ち葉踏みしめながら歩くお散歩
歩を進めるごとに上がる体温。
山の向こうに太陽が昇り始める。
煙突に煙が上る。
朝ご飯の匂いがここまでやってきた。
Date 12/23 Sun.
OPEN 8:00am
(本当は朝焼けからやりたいぐらいなのですが、8:00amからで。)
START 8:30am
Breakfast 10:00am ~
(お時間のある方は一緒に、持ち寄りの朝ご飯を一緒に頂きましょう。もちろんライブだけの参加でも大丈夫です。)
Finish 11:15am
Place : One Kitchen @ 四谷三丁目
Fee : お気持ちを
*要予約 25名限定
ご予約は、お名前、人数を記入の上、tabi.booking@gmail.comまで。
— ドネーションについて —
ライブはドネーション(お気持ち、寄付)でやらせてもらっています。
その理由は、ぼくが音を奏でたい一番の理由はみんなと、特別な時間を共有したいからです。なのでそのことを一番にみなさんにも来てほしいと思っているからです。一定額の料金を払ってからライブを聴くのではなくて、音を共有したい気持ちが先で、その結果、その場で得たことに対してのお気持ちをもらえたら幸いです。一見どちらの行為も同じようですが、意味はぜんぜん違います。たとえば同じ千円や二千円でも、決められた額を無意識に払うのと、いろいろと気持ちをのせて考えてくれた千円、二千円は払う人にとっても、受け取る人にとっても意味が違うと思います。こういったお金を介してのより意識的なエネルギーの交換もあると思います。
実際、東京の真ん中でスペースを借りて、こういったイベントをやることにはもちろんお金がかかります。このやり方に同じ気持ちをもって、快く場所を貸してくれるOneKitchenのたくや君(ぼくと同じ名前。ややこしい。)に心より感謝です。OneKitchenは彼の心意気が、空間にも現れていてとってもスペシャルな場所です。
追記:アメリカ西海岸で始まった『カルマ・キッチン』という、すべてドネーションでまかなわれているレストランがあると聞きました。ここのドネーションのコンセプトでユニークなところは、自分が頂いた食事に対して気持ちを払うのではなく、次にお店にくる人たちのため、未来のために気持ちを払うことです。つまりは、自分が頂いている食事は、以前に誰かが次の人のことを思って、支払われた気持ちからなのです。自分がもらったものをまっすぐに返すというのも、やってあげた人、やってもらった人がお互いに気持ちを交換できて気持ちが良いですが、もらったものを次の人にまわす(ペイ・フォワード)というのも、より大きな輪で優しさ、思いやりをつないでいるようでいいですね。そんな社会・コミュニティーのありかたもありですよね。実際に、このカルマキッチンは何年も続いて、とっても盛況のようですよ。ということは、今の世の中でもこういった人と人の思いやりのつながりで、やっていけるってことですね。