連載:ぼくの旅路

連載:ぼくの旅路 その12

ぼくの旅路:その12 番外編 8   【 エゴを見つめる / ネイティブ・アメリカンの教え 】 当時のわたし:26歳   *   大草原にて、サンダンスの準備が始まって行く。遠くから、車が一台、また一台と、こちらに向かって走ってくるのが見える。倒れた草たちが道となり、行き先を指し示している。でこぼこ道を弾みながら緩やかに進んで来た車は、ぼくたちがここ数日踏みしめて広が […]

連載:ぼくの旅路 その11

ぼくの旅路:その11 番外編 7 【 エゴを見つめる / ネイティブ・アメリカンの教え 】 当時のわたし:26歳 *  「きみがイエローネーションの代表として、ぼくたちと一緒にサンダンスを踊ろう」  まさか、こんな話をされるとは思ってもいなかった。はじめにグラスホッパーにサンダンスのサポートをして欲しいと言われたことだけでも、とても光栄なことだったから。「サンダンス」という言葉が彼の言葉から語られ […]

連載:ぼくの旅路 その10

  ぼくの旅路:その10 番外編 6   【 エゴを見つめる / ネイティブ・アメリカンの教え 】 当時のわたし:26歳   *    彼に「二人で話をしたい」と言われてから、この瞬間を迎えるまで、どれだけドキドキと神経をすり減らしたしたことだろうか。いろいろな予見が、頭の中に思い巡っていく。これは、実に疲労をともなう(無意識に行われてしまっている)こころの […]

連載:ぼくの旅路 その9

ぼくの旅路:その9 番外編 5   【エゴを見つめる・ネイティブアメリカンの教え】 当時のわたし:26歳   ◯    翌朝、ゆっくりとしたブレックファーストの後に、ぼくたちはサンダンス会場へと向かった。朝食というのは、実に特別な時間だ。誰かの家での夕食となると、個として招かれている気になるが、同じ屋根の下に目覚め囲む朝食は、同じリズムを刻みながら輪になっていく感覚が […]

連載:ぼくの旅路 その8

ぼくの旅路:その8 番外編 4 【エゴを見つめる・ネイティブアメリカンの教え】 当時のわたし:26歳 ◯   「ぼくがこれから踊るサンダンスに、君たちも一緒にきてほしい。ぼくが踊るサポートをして欲しいんだ。」  グラスホッパーの口からこの言葉を聞いたとき、正直なところ「え、サポート? 踊りのサポートをするってどういうことだろ? 何も知らないぼくたちが役に立てることなんてあるのだろうか?」 […]
連載:ぼくの旅路 その7

連載:ぼくの旅路 その7

ぼくの旅路:その7 番外編 3 【エゴを見つめる・ネイティブアメリカンの教え】 当時のわたし:26歳 ◯ [エゴイズム:社会や他人のことを考えず、自分の利益や快楽だけを追求する考え方。また、他人の迷惑を考えずわがまま勝手に振る舞うやり方。利己主義] ◯  ぼくのネイティブ・アメリカンに対する知識は、ごくごく浅はかであった。ただただ、サウスダコタで行われる世界平和の祈りに参加したいという気持ちだけで […]
連載:ぼくの旅路 その6

連載:ぼくの旅路 その6

ぼくの旅路:その6 番外編 2   【エゴを見つめる・ネイティブアメリカンの教え】 当時のわたし:26歳 ◯ [エゴイズム:社会や他人のことを考えず、自分の利益や快楽だけを追求する考え方。また、他人の迷惑を考えずわがまま勝手に振る舞うやり方。利己主義] ◯ グラスホッパーという、小柄だか浅黒い肌のたくましい体にトライバルなタトゥーが施されたネイティブアメリカンの男がいた。ぼくたち日本人を […]
連載:ぼくの旅路 その5

連載:ぼくの旅路 その5

おぉ、連日の投稿です!   ビーチ執筆サーフィン生活 なかなかこちらのビック・ウエゥーブには乗れませんが、 執筆活動は波に乗ってきたようです!   しかし、そろそろオーシャン・ウェーブにも乗りたいものだ。 ザブーン、ザブーン・・・   * * * * *   ぼくの旅路:その5 番外編 【エゴを見つめる・ネイティブアメリカンの教え】 当時のわたし:26歳 & […]
連載:ぼくの旅路:その4

連載:ぼくの旅路:その4

久々に、連載更新 スリランカのビーチより 旅先での、旅の回顧録はどんな作用をするかな?   ◯   ぼくの旅路:その4 【 はじめての海外一人旅から帰国へ】 当時のわたし:20歳/大学生 in TOKYO   ◯    ロンドンでの細胞が沸き立つような2ヶ月もあっという間に過ぎ去り、いざ帰国の日を迎える。あっという間と言うけれど、じつに多くのことを学んだと思 […]
連載:ぼくの旅路 その3

連載:ぼくの旅路 その3

ぼくの旅路:その3 【 はじめての海外一人旅・学びの日々 in LONDON 】 当時のわたし:20歳/大学生 in TOKYO ◯   そんな、四方塞がりな、憂鬱な大学生活に、ビューっと吹き抜ける風穴をあけてくれたのが、あのLONDONでの二ヶ月でした。   「わたしは、カナダに留学してくる」。冬の長い西日に照らされ、高校の同級生から放たれた、あの言葉。その言葉は、ぼくのここ […]
連載:ぼくの旅路 その2

連載:ぼくの旅路 その2

【 はじめての海外一人旅 in LONDON part1 】   ◯   はじめての海外一人旅は、大学一年生から二年生になる春休みのことでした。 一人旅といっても、今思い返してみれば、ロンドンに滞在しホームステイをしながら語学学校に通った、いわゆる語学留学です。しかし、この経験がぼくの意識を世界にむけて一気に広げてくれることになったのです。それは、日本の大学生生活を窮屈に思って […]
ぼくの旅路:その1

ぼくの旅路:その1

ぼくの旅路:その1 -TABIの記憶を綴ります−      それは、ちょうど神戸から出発したバスが淡路島からの橋を渡り、四国に入ろうとしているところだった。ぼくの意識はどっぷりとパソコンの画面のその奥の奥に浸かっていた。その平面の奥ゆかさに意識が漂う場所へ、それはまるで、海の底に射し込む光りのごとくパソコンの画面にキラキラと反射する光りが射し込んできたものだから、ぼくはその光り […]