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眠っているような
瞑想しているような
音の旅
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Music
カリンバ・ディジュリドゥ・馬頭琴・ホーメー
佐々琢哉 @oumanotabisan
8月21日(日)
open 18:00
music 18:30-20:30
close 21:00
place
エイティエイト @eighty_88_eight
愛媛県新居浜市八雲町4-3
fee :ドネーション
・ 静かな瞑想音楽会ですので、小さなお子様連れのご参加はご遠慮ください。
・匂いの強い香水並びに、衣類芳香剤のご使用はお控えください。
・会場はコンクリートの床となっております。椅子等のご用意が少ないので、各自敷物や椅子をお持ちください。
・お問い合わせ・ご予約はエイティエイト @eighty_88_eight DMへ以下の内容をお知らせください。
・お名前
・ご参加される人数
・ご連絡先
定員がいっぱいになりましたら締め切らせて頂きます。
佐々琢哉:(ささ たくや)
1979年、東京生まれ。世界60カ国以上の旅の暮らしから、料理、音楽、靴づくりな ど、さまざまなことを学ぶ。
2013年より、高知県四万十川のほとりへ移住し、土地 に根ざした暮らしを志す。全国各地で不定期にRawFoodレストラン「TABI食堂」や 音楽会を開催。
TABIは、中米を 1年間一緒に旅した馬の名前。
2016年にローフード のレシピと旅のエッセイ本『ささたくやサラダの本』(エムエム・ブックス=刊)を刊行
ー これ、ぜひ読んで! ドネーションへの思い ー
お話し会は、ドネーション(お気持ち、寄付)です。
その理由は、ぼくが旅で得てきた経験を、純粋なエネルギーのままに伝えたいからです。それは、ここでシェアするぼくのお話しは、先人たちが何も見返りを求めずに与えてくれたものばかりだからです。だからこそ、受け取ったものが多く、いまでもこころに熱く響いているのです。そして、先人たちから受け取ったその思いを、この先にも渡して行けたら、と願います。そう願った時に、この経験をシェアすることに対して値段をつけるということに、とても違和感を感じました。
音楽会も同じ思いです。
ぼくが音を奏でたい一番の理由は、みなさまと特別な時間を共有したい、ただ、それだけです。旅先で、火を囲み、みなで音を奏でたあの時間が、大好きだったから。なので、一定額の料金を払った条件のあかつきに音楽会に参加するのではなく、ただ純粋に音を介して共に在りたいという気持ちが先にあって、その場に居て欲しいと願います。
なので、何かを感じてこの経験を一緒にシェアしたいと思っていただけたのならば、その気持ちだけを大切に会場にいらしてください。その結果、もし、そこで何かを感じ、何かを残していきたいとの自然な気持ちが湧いてきたのなら、その時のあなたの誠実な金額を差し出していただけたら幸いです。ドネーションという型で、「気持ち」と「お金」の順序を並び替える場のデザインにしたいと思いました。
ぼくの立場としましては、この考えに賛同して会場を貸してくださった主催者の方に、場所代として会場の運営に貢献できればと思います。もちろん、ぼく自身も、この社会で生きていくのにやっぱりお金があったらありがたいなぁ、というのが正直なところです。(正直さでもう一つだけ言わせていただくと、ものの少ない暮らしを志しているので、ものでのドネーションはお気持ちだけありがたく受け取らせてください)。
いろいろと、矛盾する思いがあります。
けど、もしかしたら、いままで通りの「お金」との付き合い方だから、いままで通りの「気持ち」の矛盾があるのかもしれません。そう思った時に、「お金」と「気持ち」の順番を新しくデザインし直してみたら、もしかしたら、より気持ちと気持ちが繋がり合え、より可能性のある場になるのではないかと思いました。
これは、ぼくなりの「場」への実験でもあります。