* * *

4月26日(水)

これから、晴れて来そう。

 さあ、コーヒーも淹れて、日記に執筆だ。今日は、時間を決めて書いてみよう。持ち時間は、日記に執筆、それぞれ30分づつだ。

 書き出すと、午前中のかなりの時間を使って書いていて、その後の1日の予定が押し込んでしまう。ずっと書いていてと言ってもその時間の後半は、一度書き終わったものを、それは、絵も同じなのだが、何度も見返しながら悦に浸っているだけの時間が長い。そして、その時間に、欲が出て来てごねごね余計なことを欲付け加えてしまう。なので、一発目の「できた!」のまんま、「はい、次!」と、一日をテンポよくこなしていく練習をしていきたい。そのように1日を過ごせた時のほうが、一日の満足度が高いな、というのが、一日の暮らし幸福度の観察結果である。

 そして、毎朝のルーティンは、ただひたすらに、こなすこと。質は、二の次よ。質は、毎日の反復運動の結果、徐々についてくる。一回の筋トレいくらやっても、筋肉つかずに燃え尽きる。毎日、ちょっとづつ続ける方が、筋肉つくものね。

 それにだ、絵の展示のための額縁作りをやらないと、との焦りが出て来たので、その時間はしっかり確保したい。けど、毎朝の書く筋トレも続けたい。両立させるための作戦開始である。

 昨日から、本腰を入れて、額縁作りを始めた。やり始めたら、全体の工程をざっくりと把握できて「よし、この仕事量をやりきればいいのね」と、「あとはやるだけだ」と腹が決まって、少し楽になった気持ち。けど、あまり時間がないのは確か。このスタートの踏切は、いくらでも、もっと早い段階から始められたのに、それをやらない。それが、いつものわたし。

 とにも、やり出した。そんな時、母のことを思い出す。「たくやは、やりだすとはやいのにねー。」「けど、なかなかやりださないから、見ていて、あーだ、こーだ、言いたくなってしまうのよ」と、母は褒めてくれたのか、ぼやいたのか、あの言葉をいつも思い出す。

 

おっと!、『カーン』と、携帯電話のマインドフルネス・アプリの鐘が鳴りました。30分おきに『カーン』と鳴れば、「すー・はー」と、立ち止まる練習をしている。

 すー、はー

 よし、『暮らし日記』終了! 

 一度立ち上がって、ストレッチして、Next 30ミニッツ、『TABI日記』