暮ら詩
6月6日

6月6日

祖母が亡くなった。おばあちゃんは来月に満96歳になるところだった。 半年前には、100歳と半年のもう一人の祖母が亡くなったところだった。祖母の姉もこのあいだ100歳で亡くなったところ。長寿の家系である。みんな老衰での最期だったから、悲しみよりも命を全うしたことへの、お祝いの気持ちが大きい。と言いながらも、やっぱり寂しい。 おばあちゃんとは、いつもいっしょにお菓子を食べてお茶をして、お買い物に一緒に […]
4/14 Sun.

4/14 Sun.

🐟 4/14 Sun. は れ 日曜日。 今朝は、朝一番からの、一年に一度の四万十川の一斉清掃でした。とはいっても、集落のみなさんで集まっての川散歩のような時間で、好きな春の行事です。 7:30集合ということで、地元の人方たちは早く集まることを心得ての15分も前に到着したものの、それでもやっぱり遅かったようで、もうみなさん川に降りて清掃を始めていました。 ゴミを拾って歩きながら、川 […]
4/12  Fri.

4/12 Fri.

🕊 4/12 Fri. 晴  昨日の午後に畑をせっせとやったからだろうか、よく寝れた。肉体的疲労と、土のアーシング効果で体が緩んだのだと思う。昨晩のお風呂もいつになく、染み入った。だんだんとここの土地での営みの調子が出てきた様子、いい感じ。  今朝に畑に行ってみると、先週蒔いた種が発芽していた。双葉の顔をひょっこりのぞかせるその様子は、とても愛らしい。その様子に、喜びをもらえる。 […]
4/10 しばし小雨

4/10 しばし小雨

◯ 4/10 (木). 曇りに、しばし小雨 * あれ、また雨だ。 4月のこの頃は、春の梅雨みたいに雨が続く四万十である。梅雨ではなくて、この時期を表現した、桜雨という言葉もあるのかな? * 昨晩の絵には、願わくば満開の桜の向こうに青空欲しかったとの思いに、空を青く塗った。絵を描く効果とは見事なもので、なんだか曇り空への鬱憤も、青空描いていたら晴れたものである。 やはり、絵を描くと、すっきりする。昨 […]
4/10 青空

4/10 青空

◯ 4/10 Wed. すっきり晴れた朝 * 朝からスッキリ晴れている。 空が青い。 3ヶ月ぶりに四万十の我が家に帰ってきてからのこの10日間近くは、ずーっと雨&曇りだった。せっかくの桜も、曇り空のグレーには映えないなー、と思っていた。青空を背景にピンクの桜の写真撮って、絵に描きたいとカメラ抱えて望んでいたものだが。 まあ、それもでも桜は、桜。一年に一度のこの季節を、愛おしく思う。 しかし、ありが […]
12/16 Sat.

12/16 Sat.

◯ 12/16 Sat. びっくりなぐらい、あたたかな朝、日が登る前 (なんと、寝室の温度計17度!)  昨晩は、みれいさんとオンラインでお話会をした。21時までお話ししたのだか、あの時間にいっぱい頭を使うと、なかなか興奮冷めやらず、いつもより夜更かしした。それなのに、早起きしてしまった。この異常なあたたかさで、汗かいて起きてから寝付けなかったので、潔く起きた。  オンライントークの内容は、みれい […]
12/12 Wed.

12/12 Wed.

◯ 12/12 Tue. 雨が止み、晴れてきそう 春先のような、暖かさ * 昨日も小雨が降っていたが、ずっと気になっていた鈴生りの柿を、枝の剪定も兼ねて収穫した。以前だったら、干し柿をたくさん軒先に並べただろうにと思いながら、果物も含めてあまり糖分摂取しなくなったことを理由に、柿酢を仕込んだ。 「鈴生り」と辞書で調べたら、以下のようにあった。 『すずなり 【鈴生り】果実などが,神楽鈴のようにいっぱ […]
12/6 Wed.

12/6 Wed.

◯ 12/6 Wed. 雨の次の日の、晴れ * 雨上がりで、気持ち良い朝。 雨が久方ぶりに降った昨日は、外仕事ができなくどうしたものかと、手持ち無沙汰な気持ちになっていたので、昼間から暖炉に火を焚いた。 火があると、せっかくだからと、ストーブ料理をしだす。 いつも晴れの昼間はサラダで済ますので、火を使うことは稀なのである。 ストーブから炭になった火種を取り出して、七輪料理。 畑には、根菜類がたくさ […]
12/4 Mon. 晴れ

12/4 Mon. 晴れ

◯ 12/4 Mon. 晴れ *  さあ、月曜日。本を作ったもので、オンライン注文の発送も日課となった。週末のおやすみ挟んでの月曜日、さあ、発送の再開です。曜日の感覚にずっと無関係に生きていきたから、これは新鮮なことだ。  そして意外なことにも、発送事務仕事が楽しい。はじめは、「本は作りたかったけど、発送仕事はやりたかったのかな?」と、発送に手間の大きさに、いままでの日常のことができなくなってしま […]
12/3 Sun. 冬晴れの朝

12/3 Sun. 冬晴れの朝

◯ 12/3 Sun. 冬晴れの朝 *  昨晩から今朝は、今季一番の寒さだった。お勝手の温度計は、朝起きて見ると5度だった。これは、寒い。寒い冬が、迫ってきている。寒さに怯えつつも、同時に、冬が来るのは嬉しい。家の中に暖を焚いて、温もりを感じることは、なんとも豊かなことが。気持ちが、ホクホクとする。外が寒ければこその、コントラストの鮮やかさからの喜びだ。そして、冬の澄んだ空気は、神聖な気持ちになる […]
8/9 台風

8/9 台風

◯ 8/9 Wed. 大雨・大風・大嵐  今朝は、台風である。今朝も、台風である。昨日も、雨風凄かった。雨風すごいもので、すっかり窓を締め切る。扇風機を回す。しかし、蒸してくる。嵐もいっとき収まったのでと、窓開ける。気づくと、雨風また吹き込んできて、窓閉めて、扇風機回す。そんなこと、一日中、一晩中。  眼下の四万十川は、ものすごい濁流になっている。庭には、風に振り落とされた、たくさんの葉 […]
日記:7/28

日記:7/28

◯ 7/28 Fri. 晴れ  ようやくに、絵も描いた。絵を描いたら、とてもすっきりとした。気持ちがいろいろと流れた。久しぶりのことで、手の動きは滑らかではなかったけど、描く行為自体がこんなにも自分にとって大切なことなのだと、久しぶりに大切な人と再会したような気分だった。それは、描いていて、とても楽しかったから。描いた後に、絵の良し悪しにかかわらず、とても幸せな気持ちになっていたから。夜に描いて、 […]