暮ら・詩
12月7日 霜降る朝

12月7日 霜降る朝

12月7日 霜降る朝 / 晴れ渡った空 / 冬の長く射し込む光りの中の土間   [慎ましさ]   音が聞こえた   *   谷を抜けた冷たい風が木の葉を揺らし 遠くでトンビが鳴いている   ストーブの上に蒸気を吐き出す薬缶 蛇口からぽたりと落ちたしずく   息を吸い込み膨らみは縮むお腹 体の伸縮にこすれる衣服の音   * &nb […]
12月4日 雨 

12月4日 雨 

12月4日 雨   [Inspiration]   雨の朝風呂に、本を読む。 久方ぶりの小説だ。 ことばの偉大な担い手によって紡がれたことばたちは、わたしのこころを解きほどいていく。 やさしくほどかれていくこころ、その隙間から眩いひかりが射し出ずる。 わたしは、そのひかりの根源に触れてみたい衝動にかられ、その根源たるものへと手をのばす。 しかし、どうしても届かぬ後一歩を感じたと […]