あれから1年、ぼくは、人々が手をつないで国会議事堂をぐるりと囲んだ輪の中に居ました。

 

悲しい気持ちを抱えながらも、人々の意識の高まりに新たな希望も感じ、安らぎさえ感じました。
寒い小雨をもたらした敷き詰めたような雲が,国会議事堂の真上で線を引いたように晴れ上がって行く姿に、予兆を読み取りました。
変化は起きていると実感しています。