週末の4(土)5(日)に代々木公園であるイベント『春風』に出店します。
今回はくつ屋さんではなくて、Mexico民族屋さんをやります。
サンクリストバルのMaya族のおばちゃんたちが作るヘタウマぬいぐるみ。
Mayaのおばちゃんたちは羊を放牧させて、羊たちが草をむしゃむしゃ食べている間、自分たちは原っぱに座ってぺちゃくちゃおしゃべりをしながら羊毛を紡いだり、腰織り機で羊毛布を織っています。その羊毛布で男性のセーターや女性のスカートを作ります。女性はそのスカートを下着なしではくそうです。ちくちくしないのか、とても気になります。
これらのぬいぐるみたちはその衣類などを作ったときのあまり布で作っているそうです。
・サンクリストバルの日記。 
・前回のTABI展のときのぬいぐるみ。その1その2

わに。

これは何でしょう? おばちゃんはサカナといっていましたが。。。

んーなんだこれは?

さる。

かめの行進。
もう1つはウイチョール族の品々。
ウイチョール族の人たちの色彩感覚にはもうびっくりです。砂漠をテントを持って歩いて何日か過ごして、砂漠の草花が彼らにこのインスピレーションを与えているのだと思いました。そして、仕事の細かいこと!!!下の写真はどれもビーズで作ってあります。もう気が遠くなるような仕事です。ほかにも細い毛糸を1本1本木版に塗られたミツロウに押し付けて絵も描きます。
この繊細な忍耐力のある作品を作り上げることは彼らにとっては瞑想と一緒なのかもしれません。彼らと話すととても穏やかで、リラックスしていて、こちらもとても落ち着いた気持ちになれました。
ウイチョール族を訪ねたときの日記

ひょうたんの内側にミツロウをぬってその上にビーズを押し付けて固定して絵を描きます。

こちらもミツロウを木彫りに塗り付けてビーズをはりつけています。

ネックレス。こちらは糸でビーズをつなぎ合わせています。

太陽のペンダント。

ピアス。

女の子のピアス。
桜に春風たのしみです!