* 裏山芸術祭 *

Andy Goldworthy さん。

この方が、わたしの野良仕事のお師匠さんです。

先生のことを初めて知ったのは、もう15年ぐらい前のメキシコにいた頃かな。

誰かの家で写真集を見たのです。

そして、数年前、

我が家の裏山の沢に詰まった枝の掃除にうんざりしているときに、あの写真集のことを思い出し、

先生の写真集を買い求めて眺めていたら、畑・野良仕事の意味が全く異なる創造の次元へと上昇されたのです。

これぞ、芸術。

山形ビエンナーレが終わってしまい寂しくもありますので、

ここは、我が家の暮らしの芸術祭をお楽しみください。

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3年間佇んでいた水門は、前回の台風でついに倒壊。

「朽ちざまもアートだ」と先生はおっしゃっていました。

こちらの芸術祭、朽ちて、朽ちて、朽ち果てるまで、半永久的に開催中です。

ひと回り(ふた回り?)以上も年上の草舟:矢谷左知子さん(さっちゃん)のお家の本棚にも、Andy Goldworthyの写真集があったので、さっちゃんに尋ねてみたら、「わたしたちもAndyごっこして、随分と遊んだわよー」と懐かしんでいましたよ。

野に遊ぶ。

やっぱりみんな好きだよねー。