5/3 wed.

今日も、晴れだよ

これが、『五月晴れ』と言うのかな?

 昨日は、今季初の川泳ぎをした。

 午前中は、納谷の屋根の下にこもっての額縁作りより、日光を浴びたく、お昼まで畑仕事をした。日差しは、清々しくも強く、体が熱ってた。よし、シャワーを浴びて、搾りたてジュースを一杯飲んだら、午後の一仕事だ、と思っていたのだが、眼下の四万十川に目をやると、それは、澄んでいて、それは、気持ちよさそうだった。それは、それは、シャワーよりも川の水浴びの方が、スッキリ気持ち良いだろう。そう思ってしまったら、それは、いくしかない。もう、この衝動には、抗えない。

 川原には、集落の川漁師のヒデさんがいて、「今年の鮎はどうですか?」と、いっときお話をした。「鳥(なんて名前の鳥だったけかな?)が増えていかん。奴らが、鮎も他の魚も、みんな食べてしまう。今日は、うなぎの餌のための魚(なんて名前っだったけかな?)を釣りのきたのだけど、ぜんぜん、おらん。まったく、いかん」と言っていた。久々に、ヒデさんとお話ができて嬉しかった。こうした地元の人とのちょっとした会話に、「へー、なるほどね」と学ばせてもらっている。それから、ヒデさんは、軽トラでブ~ンと帰っていった。ちょうど、正午の鐘が鳴った。

 
 川の水はまだ冷たく、ジャブンと飛び込んで、ぱっと出て来た。熱った体が、シャキッとした。それから、いっとき、絵の題材にするための写真を撮った。

 この景色のお陰で、ずっと絵を描き続けられている。

 絵のお陰で、よりこの景色の微かな光まで目がいくようになっている。

 いろいろな目に映る景色の奥にあるものを、絵を通して知れている。

 川泳ぎですっきりとして、午後の額作りも気持ちよくできた。

 今日も、たのしく、爽快に、頑張ろう!