9/28 『葉山・草舟』の思い出
海が一望できる、海と空の間浮かんだ草舟。
この日は絶好のお天気で、眼下の海がキラキラと光っていました。ここは本当に素敵な場所で、来るたびに山派のぼくも「あー海の近くにも住んでみたいものだな。」と思わされてしまうのです。
草舟の管理人・さっちゃんのお庭の放任管理も絶妙で、庭の草花たちが躍動しています。
このエリアのもう一つの大きな魅力は人の繫がりで魅力的な人たちがいっぱいです。そして、そのネットワークのすごいこと。TABI食堂にとってはあまり馴染みのない場所でしたが、さっちゃんの人柄と繫がりのおかげで、本当にたくさんの人がやって来てくれました。素敵な人たちともいっぱい会えて、嬉しいかぎりです。
日が暮れてからは、おおくぼともこさんのヒンメリの下、音楽演奏もしました。ヒンメリ、マジカルです!!ともこさんからライ麦の種をもらったので、四万十に帰って種をまいて、ヒンメリ作りに備えよう!
笑顔いっぱいの一日でした。
さっちゃん、ありがとう。
9/29 『鎌倉山 yama no atelier』の思い出
草舟で目を覚ます朝、眼下に海広がる。
海風とリスの庭、朝のホーリーバジルのお茶。
朝のマジカル葉山の山散歩。
さっちゃんに連れられて、摩訶不思議の世界へ。
朝を思う存分満喫したあとで、草舟から駐車場までのえんやこらの山道を荷物をかかえて上り下り、一汗かいて鎌倉へ向けて出発。
小川純一くんの主催する yama no atelier は始めて訪れる場所でした。
山の上の光に溢れた空間でした。
じゅんいちくんが設定した場所の空気は、見事なまでに清々しく、体の内から透き通ってくるような空間です。
リビングルームから一段降りた、サンルームで光溢れる午後を過ごしました。このタイル張りのサンルームは土間の用に、地面に直接つながっていて、それも心地よさを生み出してくれています。
ぼくのLIVEは、いつも早朝か日没後にやることが多く、始めての日の光に包まれての演奏でした。この場所の持つ空気と、来てくれたみんなのやわらかい気持ちが、ゆるやかに混ざり合って、それは演奏者のぼくにも確かに作用して、音が空間に溢れました。そして、内に深く潜っていきました。
今、思い出しても心洗われる記憶です。
LIVEのあとはお庭で、みんなでお話に花を咲かせてのおやつの時間です。
贅沢な時間ですね、うっとりします。。。
美しい日曜日の午後を過ごせました。
「空間と人」の作用を美しく感じ、気付く時間でした。
この場にいた皆様、そしてこの場を設定してくたじゅんいちくん、どうもありがとうございました。
9/30 『逗子 CINEMA AMIGO』の思い出
湘南巡業最終日。
CINEMA AMIGOのランチ担当の草料理人さっちゃんに便乗して、『草×RAW』のコラボレーションランチ。
さっちゃんはずっと、この日のランチのことで頭を悩ましている様子。
昨夜の晩も仕込みで忙しいはずなのに、たのしいこと一杯の葉山の時間の流れにのって、おおくぼ邸の新居訪問をして、タイ料理を食べにいって、家に帰ったにのは、もう夜遅く。お茶一杯の軽いミーティングの後に、TABIチームはあっさりと床に着く。さっちゃんは深夜からの試作の一品に取りかかる。あれま。。
当日朝。ハイテンションのさっちゃん。悩んだ末の、明らかな答えにたどり着いたようで嬉しそう。草とTABIのコラボレーションの形式は紆余曲折のすえお皿を分けてやることに。さっちゃんはお得意の草弁当を使うことに。始めは一緒のお皿にもらうかとの案だったけど、コースのように、草、Rawとお皿を分けたほうがお客さんも違いを楽しめて、いいね、といことに。
えんやこらの山道を荷物をかかえて、一汗二汗かいて、いざ出発。10時現地到着。
鮮度が命のRAWフードは、開店30分前までは力を温存と、TABIチームのんきに逗子のビーチへ。もう10月になる海の水はおどろくほど透き通っていた。自慢のえみおわす藍染めふんどし一丁でうみに入る。夏の海よりもさらに気持ちよく、いつまでも波に揺られていたい気分。
はじめての、こういった形でのお料理のコラボレーションでしたが、とっても楽しく、勉強にもなりました。
これにて、TABI巡業終了。。。
ずっと、お手伝いをしてくれたるりこちゃん、いつもいつもありがとう。
おまけ
この日の晩は、横浜のおばあちゃんのところに泊まりにいって、翌日のお昼には、おばあちゃんとおばあちゃんのお姉さんと、お友達の老女3人にTABI食堂のご飯を振る舞いました。おまけのTABI食堂です。食べ馴れないRawFoodですが、好奇心旺盛、食欲旺盛のお婆ちゃんたちは、少女のようにキャッキャ、キャッキャとケーキまでペロリ。大好きなお婆ちゃんたちにTABI食堂のご飯を食べてもらえて嬉しかったです。