石田紀佳さんが、Blogに「サラダの本」の感想を書いてくれましたBlogでは、のりかさんはmusiさんと名乗っております)。初めて出会った時のことなどを鮮明に、綴ってくれています。

思えば原宿でTABI食堂を開いたのは、屋久島に日食Tripに行って帰ってきた夏のこと。2009年8月8日(はっぱの日)、いまからもう7年も前です。

ニュージーランドに旅立つまでの4ヶ月限定と思って、思いつきから始めたこの食堂が、いま起こっていることのいろいろな始まりだったんだなー。もともとは、中米を一緒に旅をしていた馬のTABIから、名前を頂いてTABIという屋号で靴作りをしていたのですが、そのTABIの靴の展示会でちょっとしたご飯をだそうと思って、安易なネーミングでTABI食堂となったのでした。それが、今では本にまで、なってしまったんですね。

けど、あの原宿での4ヶ月のTABI食堂は、今となってより実感するのですが、本当に大きな大きな財産で、あの場所のおかげでいろいろな人に出会うこともできたし、自分の表現の場も広がった気がします。そして、ああいった場を、いま、また創りたいな、と妄想しております。

この「サラダの本」も同じく、今度は本というフィールドで、どんな化学作用が起きていくのかと、たのしみで仕方ありません。いや、もうすでに、のりかさんがBlog に書いてくれたように嬉しい反応がたくさんあって、ぼく自身も受け取るものがたくさんあって、相乗効果の化学作用が生まれていますよ!

服部みれいさんが、「本をつくるのって、本当にたまらないよー!やみつきだよー!」と常々口にしているのを耳にしていましたが、「その醍醐味はこれかな!?」と味わいながら、にんまりとしているところです・・・。