満月
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とりあえずと積み上げておいた、椎木の剪定枝を利用して、前庭に花壇を作る。
イメージしていたより、ずっと、いい感じ!
それも、そのはず、すぐ後ろに生えている樹の枝だもの、そりゃこの景観にバッチリだよね。
そしたら、洗濯物ロープの支柱の竹も椎木に変えたらいいね、と想像一歩前進。明日の仕事に、楽しみもう一つ!
そしたら、背景に見える畑の柵の支柱にも、裏山の椎木の枝を使ったら、椎木の垂直の線がアスファルトの道路との境界線にも生まれて、裏山からの繋がりがそこにも生まれて、綺麗だろうな、と想像もう一歩前進。さらなる、嬉しい瞬間。
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暮らしていて、つくづく思うのは
デザインとは、適材適所を見つけることだと思う
それが、物でも、人でも
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この春から夏は、それは文字通りに、我が畑は鹿の餌場となっていて、「鹿のために毎日働いているのかな、ぼくにも収穫物残しておいてくれないかな」とモヤモヤしていたのだけど、やはり柵を張るのは美的に納得がいかず、あと、他にもやることいくらでもあるし、めんどくさいな、と思っていたのだけど、いまは、美しい景観を作るイメージが生まれて、ワクワク。
裏山の剪定も、「めんどくさいなー」と後回しにしていたけど、行為の中に創造の意味が生まれて、優先順位急上昇⤴︎
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暮らしの
嬉しい瞬間
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