「透明」

いい響きです

ゴミに落ちている透明なガラスを見つけては、もらってきて、曇りガラスと入れ替えています。

窓ガラスに注目しだすと、あることに気づきます。

どうして、田園風景の広がる田舎の家ほど、曇りガラスを多用しているのでしょうか?

外にこんなに綺麗な景色が広がっているのだから、家の中からも借景を楽しみたい。

曇りガラスのその理由は、いかに?

都会の住宅の方が、圧倒的に透明ガラスの割合が高い気がしています。

人の視線を気にすると言うならば、街の方が、いっぱいあるのにね。

こちらは、虫の視線が気になるのかな?

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窓ガラスに注目しだすと、あることに気づきます。

あの、車でいつも横切る、視線遮る、鉄くず・ゴミ捨て場。

そこに、転がるアルミサッシにはまる、そのガラス窓。

ゴミ捨て場が、宝の山に、輝いた !

宝の持ち主にお話しして、価値あるアルミは取り外してお返しして、窓ガラスだけいただける交渉をしました。

このゴミ捨て場でのサンプル調査によって、より確証されたのですが、ゴミ捨て場にある建具にはめ込まれている透明ガラスは20%ほどでしょうか。これが、近隣住宅の窓ガラス事情といって、ほぼ間違いないでしょう。

窓ガラス作業をしだすと、あることに気づきます。

ガラスのはめ込みスリット

・木枠 2mm

・アルミサッシ 3mm

ゴミ捨て場からもらってくる窓は、すべてアルミサッシから外した物ですから3mmです。

我が家の既存の木枠の窓は2mm。

「透明」への道は、この1mmの可能性を広げる、挑戦です。

ゆくゆくは、家の窓すべて木枠にはめ変えて、

お世話になっている鉄おじさんに、我が家のアルミサッシをすべて献上できますように。

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