TABIのお話
台湾日記 第二章 その6

台湾日記 第二章 その6

◯ 2/8 台湾縦断歩行 Day 5 今日は1日歩くのをお休みして、アクが色々と観光に連れて行ってくれた。 朝一番には、古い建物を見てみたいと言うぼくのリクエストに、昔の台湾人の豪族の家屋を見学できるところに連れて行ってくれた。 その後は、台湾に来る前から行ってみたかった原住民族園に連れて行ってくれた。携帯電話を車の中に忘れてきたので、写真は撮れなかったけれども、いろいろな台湾の原住民族の家屋を見 […]
台湾日記 第二章 その5

台湾日記 第二章 その5

◯ 2/7 台湾縦断歩行 Day 4 1度も目が覚めずに、10時間も寝た。いつもは野宿の寝床から、宿のベッドで安心して寝れたのだろう。そして、先日の晩、嵐の中ほとんど寝てなかったのもありよっぽどつかれていたのだろう。すっきりとした目覚めに、体力がバッチリ回復した気分。 せっかく宿を取ったので、朝は宿でゆっくりと過ごした。荷物もいちど全部広げて、整理をした。やっぱり歩いていると少しでも荷物を軽くした […]
台湾日記・第二章 その4

台湾日記・第二章 その4

◯ 2/6台湾縦断歩行Day 3 昨晩は、とても、とても、風が強かった。 風が少しは避けられるかと思って、海岸線の栗林の中にテントを張ったが全く意味なかった。テントが引きちぎられるぐらいに強風で、テントが壊れないか心配だった。木々の間の方が風を遮ってくれるだろうと設営場所を選んだのだが、これだけの強風に、逆に、木が倒れてきてしまわないかと心配なぐらいだった。 もう随分も前のことだが、アメリカを旅し […]
台湾日記・第二章 その3

台湾日記・第二章 その3

◯ 2/5(月) Walk:Day 2 ビーチで起きる。 昨晩は、グランドシートだけを広げて寝たのだが、夜中に雨が降り出して、慌ててテントを張ってとなかなかに忙しいよるだった。 しかし、朝になって、雨も止んでおり気持ちのよい朝焼けを見る。外で寝ると、太陽昇ることを知らせる鳥の囀りで、目を覚ます。そして、こんな朝焼けに出会える。 パッキングをして、出発。 ビーチで勝手に寝たものだから、ここで滞在して […]
台湾日記・第二章 その2

台湾日記・第二章 その2

◯ 2/4(日) Walk:Day 1 #2 時刻はもう、午後の3時近くである。 歩き出すのには随分と遅いスタートとなったが、ついに歩き始めている自分がいる。 雨は幸にも小降りから、止み始めている。 「何も知らないけど、本当に、歩いて台湾を旅することなんてできるのだろうか」との思いから始まっただけに、こうして歩き旅のスタート地点に立てただけでも大きな喜びとがある。 といっても、まずは、先程のバス停 […]
台湾日記・第二章 その1

台湾日記・第二章 その1

◯ 2/4(日) Walk:Day 1 台東の街を、ついに出発。 なんだかんだで、二週間も滞在していた。 最後に名残惜しく、いつもの朝ごはん屋さんへ。いつもの、お姉さんと挨拶を交わす。 宿をチェックアウトして、バス停へ。 バス待ちの時間にて、日本人の年配の男性と知り合い、そのまま同じバスに乗ってお話しをする。 電車駅に着いて、そこでも待ち時間があったのでおじさんと駅前の広場のベンチに一緒に座ってお […]
台湾日記・その16

台湾日記・その16

◯ 2/2(金)、3(土) Day 16、17 あぁ、よく寝た。 昨日までの極度の疲れもだいぶ取れたような気がする。 河原の砂浜のベットはなかなかに心地よかったうようだ。 今日は、台東の街まで帰るだけのなので、朝はのんびりとした気持ちで河原で過ごす。火を焚いて、コーヒーを淹れる。 「おかげさまで、よい晩を過ごせました。けど、温泉は見つけられませんでした」と、昨日ここまで連れてきてくれたカップルに、 […]
台湾日記 その15

台湾日記 その15

◯ 2/1(水) Day 15 朝は一番に、もう一度温泉に入る。 いやしかし、台湾は温泉がたくさんあって最高である。しかも、こんな自然そのままのロケーションの温泉なんて、日本ではなかなか行ったことがない。日本では、何かしら施設になっているものね。 朝風呂に満足し、出発。 結局、昨晩から誰も来ず、昨日からずっと一人でこの最高のロケーションで貸切だった。 こんなすっぽり自然の中にテントを張れるのは、安 […]
台湾日記 その14

台湾日記 その14

◯ 1/31(水) Day 14 つづき  すっかり仲良くなった事務局のおじさんたちが、「お昼ご飯を食べよう」と、鍋にお湯を沸かして麺を作り始めたころに、女の子たち到着。  なんと、ここの道は、午後には通行の時間規制のため封鎖されてしまうとのことで、(だいぶ山の上の道なので、安全や自然保護の意味なのかな?)彼女たちはすぐに出発しなければいけないらしい。ご飯に未練があったけど、おじさんたちに「ごめん […]
台湾日記 その13

台湾日記 その13

◯ 1/31(水) Day 14 今朝は、2時から起き出している人がいる。さすがに早すぎるので、もう少し寝る。 キッチンに入り、お湯をもらいお茶を淹れる。 出発。 まだ真っ暗。空に星が出ている。 昨日と同じくに、ご来光を拝めるだろうか。 ヘッドライトをつけて出発。 今朝は、下山途中の違う山の山頂からのご来光を目指す。 昨日の夜、レスキュー講習でいっしょだった女の子二人と道ですれ違う。 相変わらずに […]
台湾日記 その12

台湾日記 その12

◯ 1/30(火) Day 14 山小屋の朝は、はやい。まだ、3時にもならぬというのに、あちらこちらから、身支度をはじめる音が聞こてくる。「朝食は4時に集合ね」と言われていたので、それまで瞑想す。 キッチンに入ると、火が焚かれていて、暖かいスープをいただく。寒さにこわばっていた体が緩む。昨晩は、寒さに、寝袋の中、一晩中、力が入っていた気がする。 朝食のお礼を言って、出発。(ご夫婦のキャンセル分の食 […]
台湾日記 その11

台湾日記 その11

◯ 1/29(月) Day 13 目が覚める。 大変寒かった。 瞑想。 1時間終了の鐘。 外はまだ薄暗い様子。 まだ、日が登っていないのか、霧なのか。 カーテンを開け、外を覗く。 濃い霧。 この時間に出発してもヒッチハイクの車は捕まらないだろうと、 カリンバの演奏(ドミトリーだと音出せないけど、今朝はシングルルームだからね)。 手かじかみ、下の台所にお湯をもらいに行き、部屋でお茶を淹れて飲む。 パ […]